村発展に悩むカンガルーのお父さんです。
今考えている事はケーキ屋さんの店長を誰にするかです。
「あーでもない。こーでもない。ブツブツ・・・」
紙を広げて睨めっこです。
カンガルー妹ちゃんは
そんなお父さんを見守っていました。
「そもそも、この村に何人の住人がいるのか分からん(´・ω・`)
ここの管理人は相談もなしに勝手に住人を増やすから・・・ブツブツ」
カンガルーのお父さんお困りのようです。
そこへカンガルー妹ちゃんが話しかけて来ました。
「私、ケーキ屋さんにぴったりな子を知ってるよ」
「何だって!どうしてもっと早く言わないんだ!」
「では、その子を呼んで来てケーキ屋さんを開店してもらおう!」
カンガルーのお父さんは大興奮です。
「・・・でも、その子ケーキは好きだけど作れないって言ってた」
「何だって?!Σ( ̄ロ ̄|||)」
カンガルーのお父さんはがっかりしました。
しかし今後の村発展には少しでも人手が必要です。
二人はそのケーキ好きな子を捜しに行く事にしました。