前回の続きになります。
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我が村の赤ちゃんは何人?~リベンジ前編~
そうこうしているうちに最初に来たのは、
独身だったのに、二児のパパになったマロンイヌさんでした。
「カンガルーさん、こんにちは」
「マロンイヌさん今日はご参加ありがとうございます」
「俺も手伝わせて下さい」
「是非、お願いします^^」
マロンイヌさんの赤ちゃん二人、
ピンちゃん(ピンクマロンイヌの赤ちゃん)と
ピワちゃん(ピンクわたウサギの赤ちゃん)は
アカシカさんが面倒を見てくれます。
「子供達を連れて来ましたよ」
次に来たのはアヒルさんの三つ子ちゃんでした。
「ピヨ?」
「パパいっぱい?」
「こわい・・・」
三つ子ちゃんから見たら、
大きなお父さんが三人も並んでいるので
少し怖かったようです。
次に来たのはチャコールネコさんです。
三つ子ちゃんの男の子は遊具を見るやいなやもうダッシュ。
「あ!三つ子アヒルもいる!」
「ちょっと、アヒルちゃん達をいじめてはダメよ!」
チャコールネコのお母さんが男の子に注意をします。
「大丈夫だよ!僕たち友達だって!」
一人元気いっぱいな男の子に
お母さんも女の子二人も苦笑いです。
その後もぞくぞくと赤ちゃん達が集まって来ました。
そして気づけばこんなに賑やかになりました。
ゲートと遊び場、手伝いも増やした事により
赤ちゃんは【28人】いる事が分かりました。
これで赤ちゃんの人数が分かり
幼稚園を建てる事が出来そうです。
「やった!大成功だ!」
カンガルーのお父さんは数え終わった事に大喜びです。
でも、少し待って下さい。
よーーーく見ると、隠れている子がいます。
ちょこんと顔を出しているのは『妖精さん』です。
赤ちゃん達が楽しそうにしてるから出て来ちゃったのかな?
それとも一緒に遊びたかったのでしょうか?
カンガルーのお父さんはこの子を人数に入れたのでしょうか?
それはまたのお話。
~我が村の赤ちゃんは何人?リベンジ編 おしまい~
[2回]
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